東京03「明日の風に吹かれないで」の感想
よみうり大手町ホールにて行われた、東京03さんの第18回単独公演「明日の風に吹かれないで」を観に行ってきました。
久しぶりのお笑いライブ!!
初めての東京03さん!
7月にあったものは行けなかったので、追加公演がやられることになり、良かったです。
お席は前方の上手端でした。
結構思いっきり首を左にやらないといけないのと、スピーカー横だったのとで、少し疲れました。笑
ですが!近くで見られて良かったです。
お客さんは男女1:1くらいでしょうか。
女性は20~30代の方が多く、男性もそのくらいの方が多かったですが、男性の方が年齢層が幅広い感じ。
開演
開演時間ちょうどに 公演中の注意事項が流れます。
それが終わって、曲が1曲とちょっと流れたところでいよいよ開幕!!
コントのネタは以下の通りです。
- 新郎と友人
- 同意見
- 夢破れて
- 後継者
- 蓄積
- プロポーズの返事
- 海の見えた家で
特にネタバレのようなことはしません。
後継者の豊本さん、蓄積の飯塚さん、海の見えた家での角田さんが強烈!笑
全て面白かったですが、この3つがお気に入り。
タモリ倶楽部の骨折の回で、角田さんの松葉杖の色が気になったのですが、あれはシャイニングダイヤモンドなのですね。笑
1つ1つのコントの合間には、コントの続きみたいな感じのVTRが流れるのですが、それも面白かったです。
夢破れてのあとのVTR楽しかったなぁ~
あと、毎回角田さんの眼鏡は綺麗に飛ぶのかと思いきや、そういうわけではないのですね!
この日は見事な飛びっぷりでした。笑
おまけの公演
追加公演限定のおまけの公演。
全5回の追加公演の中で、1つ東京03らしくないコントを作ろう!とのこと。
私は最終日に行ったので、完成したものを観ました。
その説明の後に角田さんが、飯塚さんと豊本さんが着替えている間をつなぐという時間が。
昔からのファンという女性との掛け合いがありました。笑
そしてついにコント!
見事に東京03らしくないコントで、飯塚さんが登場しただけで大爆笑でした。
あんな格好の飯塚さんと豊本さん初めてみたかも。笑
角田さんのあらゆる曲調での歌声も聞けました。
東京03らしくないコントも楽しかった!!
普段はばっちり練習して臨むコントも、今回は本当にギリギリだったそうです。
でも、全然そんなことを感じないくらい面白かったです。
制作途中も観たいので、DVD買うしかないですね!
最後に
やっぱりコントは面白いですね!!
ずっと笑い続けていたので、ほっぺたが痛いくらいです。笑
次回の第19回単独公演は、来年(2017年)の春の予定だそうです。
また行けるといいな~
今日は久々に、銀だこを買って帰りました。
なんだかんだでやっぱり銀だこが美味しい!笑
劇団四季「リトルマーメイド」の感想
四季劇場[夏]にて行われている、劇団四季の「リトルマーメイド」を観に行きました。
今回のキャストはこちら。
上演時間は約2時間40分(休憩含む)だそうです。
人生2回目のリトルマーメイド!
セバスチャン役の方だけ、前回と一緒の方だったと思います。
何回観てもわくわくがあります!
アリエル役の方は、前回の方よりも気が強くて我が儘な末っ子ちゃん、という感じ。
演じる方によって印象がこんなに変わるのですね!
エリックも相変わらずかっこいい~
「いざ行けー!荒波の向こうー♪」の海兵さんとの歌がとっても好きです。
わくわくします。
あとアリエルの姉妹達も大好き。
歌い方だけであんなにキャラを出すのって、とても凄いですよね!
一番最初のセバスチャンが指揮をしての自己紹介の曲も、フランダーとのアリエルの噂話の曲も好きです。
セバスチャンのアンダー・ザ・シーや、スカットル?のマエムキニも、聞いてる方が明るくなる!!
全体的に明るい曲が多くて元気になれます。
キス・ザ・ガールも良い!
あの焦らし感がなんともいえないですよね~
気になったのですが、男性アンサンブルの方って海兵もやって、料理人もやっているのでしょうか?
女性アンサンブルは姉妹とメイドさんと歌のコンテスト参加者?
人数的に考えると、どちらもやっている感じですよね!
すごいな~
いつももっとキャストさんいると思って、キャスト表見て少な!と思います。
そう!
シェフの歌も面白くて良いですよねー!
テーブルの中がどうなっているのか、是非とも覗いてみたいです。
そして疑問。
アースラはタコなのでしょうか?
でもトリトンの姉、アリエルの叔母なのだから人魚?
謎!!
来年の4月で千秋楽ということで、あと1回見に行けるか、これが最後か・・
という感じですね~
宙組公演「エリザベート」の感想
東京宝塚劇場にて行われている、宝塚歌劇団 宙組公演「エリザベート」を観てきました。
待ちに待った初宝塚!!
ずーっと行きたかったのですが、抽選ははずれ、先着は繋がらず・・
ですが今回奇跡的に当選。
そんな年に、帝国劇場でも東京宝塚劇場でもエリザベートを観ることができ、嬉しい限りです。
楽しみすぎて2週間くらい前からそわそわしていました。笑
開場
30分前に開場。
左下にピアノが見えると思うのですが、劇中の曲が全自動で流れています。
しかも鍵盤まで動いて!!
これに気持ちが高まってしまい、ついつい口ずさんでしまいます。笑
今回のお席は1階席の後方やや上手側。
思ったよりも舞台と会場は小さめ。
大階段のイメージがあったので、もっと大きいと思っていました。
あれは兵庫のほうだけなのかなー
・・・と思っていたのですが、最後の方で見事に裏切られました。笑
何を勘違いしたのか舞台凄い広いのですね。
後で書きますが、見事な大階段が最後に現れ、とても驚きました。
失礼いたしましたm(__)m
そして、生演奏なのですね!
何も知らずに入ったら、オーケストラピットがあって驚きました。
無知すぎですね。笑
ちなみにこの日の役替わりキャストはこの方々。
開演
ついに開演です。
今回はエリザベートの大筋を理解しているので、とても見やすかったです。
広い視野で見られるといいますか・・
ミュージカルの際は、新たな役が出る度に「これは誰でどういう立ち位置?」と思ってしまっていたので。笑
内容や曲は、当たり前と言えば当たり前ですが、ミュージカルと大差ありませんでした。
ただ雰囲気が違う気がしました。
ミュージカルの方がリアリティある感じ、宝塚はとっても華やかな感じ!
そして男役の方達が、想像以上に男!
観る前はちゃんと入り込めるか不安だったのですが、全然気になりませんでした。
男役娘役関わらず、皆様美しい。
トート役の朝夏まなとさんのあの色気、とっても凄まじいですね。
踊りや見た目はもちろんですが、何よりも歌!
私がシシィだったら一発でやられてしまいますね、きっと。笑
エリザベート役の実咲凜音さんは可愛い!
と思ったら、色々な環境の変化によって徐々に変わっていくシシィの演じ分けが素晴らしいですね。
本当に数時間で歳をとったかのようでした。
エリザベートの中でも、ルキーニが歌う曲が何故か好きな私。
愛月ひかるさんのルキーニ、素敵でした。
トートとはまた違った男臭さというか、品のある男性陣のなかで唯一野生っぽい感じで、とても好きです。
フランツ役の真風涼帆さん、かっこいい!
ミュージカルを観たときは、フランツなんてマザコンで嫌!と思っていましたが、彼は彼で可哀想な運命を追っているなぁ、と想いを改めました。笑
そんな奥行き、というか背景が伝わってきたフランツでした。
ルドルフ役の蒼羽りくさんもかっこいい!
芯のある感じなのに弱々しくて、自分を支えてくれる人を求める感じが切なくて。
闇が深くて、銃を持ったときの表情が印象的でした。
エルマー役の桜木みなとさん、一目惚れしてしまいました。
フランツが出てきてイケメン!となり、ルドルフが出てきてよりイケメン!となり、エルマーが出てきてタイプ!!とならました。笑
かっこよかった~
あと記憶に残っているのは、パパ役(マックス公爵)の悠真倫さんもとても上手でした。
マダムヴォルフのコレクションにでてくる、フランツの浮気相手も可愛かったです。
ミルクのところみたいに、何人ものキャストさんとで出来上がるシーンがとても素敵でした!
最初のところとかも。
銅像かと思ったら動き出したので、とっても驚きました。笑
フィナーレ
終わったーカーテンコールなのかなぁと思っていましたが、フィナーレと呼ばれるものが始まるのですね!
すごく素敵。
宝塚のラインダンスを観ることができて、とても興奮しました。
本当に一糸乱れぬダンス!
そしてみんな可愛い。
あとは色々な役の方がアレンジを加えながら、演目内の曲を歌ってくださり、余韻に浸れました。
大歓迎も見られ、朝夏さんの大きい羽根もすごかった~
THE 宝塚!!という感じ。笑
最後に
宝塚素敵でした!!
他の舞台やミュージカルとはまた、全然違う世界が広がっていました。
ショーと呼ばれるものも観てみたいです。
劇団四季「アラジン」の感想
開場
開演
舞台上がカラフルで鮮やかで艶やかで、見ているだけで心が躍ります。
ダンスもとっても素敵。
第一部
第二部
カーテンコール
最後に
読売日本交響楽団「第190回土曜マチネーシリーズ」の感想
東京芸術劇場にて行われた、読売日本交響楽団の「第190回土曜マチネーシリーズ」に行ってきました。
曲目は以下の通りです。
・ Weber : 歌劇「魔弾の射手」序曲
・ Mozart : クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622
・ Brahms : 交響曲第1番 ハ短調 作品68
今回のお目当ては、Daniel Ottensamer のクラリネット協奏曲!
Karl Leister のクラリネット協奏曲を聞いて以来はまってしまい、色々な奏者さんのクラリネット協奏曲を聞き比べています。
Daniel Ottensamer はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者さん。
お父様は同楽団の首席奏者、弟さんはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者さんで、家族3人で「クラリノッツ」としても活動されています。
2016年の2月には来日公演もありました!
来日公演には行けませんでしたので、この日を待ちわびていました!!
指揮の Sebastian Weigle は、ドイツを代表する指揮者さんで、読響は8月17日の名曲シリーズからの初登場だそうです。
私も初めてです。
クラシックの知識も全然無いので、本当に素人の感想で申し訳ないですが、感想を書かせていただきます。
開場
久しぶりな気がする東京芸術劇場。
写真は帰りに撮ったものですが。笑
今回は1階のRB席。
斜め少し右上から舞台を観る感じの席なのですが、お気に入りの席です。
歌劇「魔弾の射手」序曲
ウェーバーの代表曲といっても過言ではないですね!
オペラでは少しも観たことはありませんが、機会がありましたら、という感じです。笑
弦楽器が不穏な感じを出す中、ホルンの穏やかな響きが染みわたります。
そしてクラリネットのソロが始まると、徐々に明るい雰囲気に。
このソロの合間の「BーABCBEsーDEsFEsGーFEsDCCーB♪FGAsAB♪」が、頭から離れません。笑
どんどん調が変わって、次はDから始まり、Gから始まっての大きなこのフレーズ。
オペラの始まりに向かってテンションがあがります。
といっても序曲だけですので、残念ながらこのテンションがあがりきったとこでの終了です。
クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622
何回聴いても、本当に素晴らしい曲です。
クラリネットの良さ、私のモーツァルトの好きなところが、敷き詰められた曲です。
3つの楽章が全て雰囲気が違うというのに、全てがクラリネットに合います。
当時クラリネットは主流でなかったのに、こんなにクラリネットのいろいろな面を魅せる曲を生み出すモーツァルトは本当に天才!
クラリネットの良さをモーツァルトに届けたシュタードラーにも感謝。
全体を通して、クラリネットの広い音域が存分に活かされていますよね。
そしてその音をまったく1つも落とさず、全て綺麗な柔らかい音を出す奏者も凄いです。
速い音階も1音1音響いていて。
魔弾の射手でも取り出しましたが、同じフレーズで調を変えたり、少し装飾を加えて、何度もだされるのが好きです。笑
第2楽章は、私的にですが、死ぬ間際に聴きたい曲ランキングNo.1です。
心が浄化されます。
曲の透明感、というのかわかりませんが、それがものすごいです。
マイナスイオンが出ている感じ。笑
第3楽章は軽やかな始まりで、心が軽くなります。
ですが、進んでいくうちに 雰囲気が変わったと思ったらまた軽やかに、の繰り返し。
この楽章が1番説明しにくいです。笑
アンコール
クラリネット協奏曲のあとは、ダニエル・オッテンザマーによるソロのアンコール。
即興曲も素敵でした~!!
交響曲第1番 ハ短調 作品68
のだめカンタービレでも有名な、ティンパニのCの強打から始まるこの曲。
大変失礼ながら、休憩時間後だというのに、少し集中力が切れていました(^^;)
クラリネット協奏曲に注ぎすぎました。
もちろん演奏は素晴らしかったのですが、いろいろと余計なことを考えてしまって…
とにかくバイオリンのソロが素晴らしかった、という印象が残っています。
もっと集中力を持続させなくては、と猛省しています。
終演後
ロビーにてダニエル・オッテンザマーによるサイン会があったようです。
当日CDを購された方だけかな?
CDは様々な種類販売していました。
休憩・アンコール等含め、2時間程度の上演でした。