東京佼成ウインドオーケストラ「第131回定期演奏会」の感想
先日、東京芸術劇場にて行われた、東京佼成ウインドオーケストラの「第131回定期演奏会」に行ってきました。
久しぶりの吹奏楽!
しかも曲目の中に、マゼランの未知なる大陸への挑戦がある!!
樽屋さんの曲は中学の吹奏楽部員にとても人気でした~
U-25のチケットなので、お得に行けました!
ありがとうございます。
曲目は以下の通りです。
・樽屋雅徳:マゼランの未知なる大陸への挑戦
・伊藤康英:ラ・フォリア~吹奏楽のための小協奏曲
・保科洋:「復興」~2015年改訂版~
・A. Reed:音楽祭のプレリュード
・R. Vaughan Williams:イギリス民謡組曲
・P. Sparke:ドラゴンの年
開場
数ヶ月ぶりの 東京芸術劇場。
入って最初に驚いたのは、お客さんの年齢層の低さでしょうか。笑
制服の子たちがいっぱい。吹奏楽部なのかな。
そして次に驚いたのが、チケットを忘れたこと。
入場できないのではと焦りましたが、係員さんにお尋ねしたところ、なんとか入ることができました。
ありがとうございました。
開演
印象に残ったものだけになりますが、、
まずはマゼラン。
これは中学の思い出の曲でしたので、当時のことを思い出し、少し泣きそうになりました。笑
私の青春!!笑
各々の演奏ももちろん素晴らしいですが、なんか全体のバランスが良いですよね。
一度で良いから混ざって演奏してみたい!笑
まぁあの中に入ったらきっと、1音たりともだせません。
次にラ・フォリア。
各々のソロが本当に素敵すぎて、本当に佼成でないと成り立たない、というかキマらないような曲。
色んなオケで聴き比べてみたいなぁ~ 。笑
作曲家の伊藤さんもいらしていて、とても盛り上がり(?)ました!
その次は復興。
この曲は聴くたびに印象というか解釈が変わる気がします。
サックス素敵だったなー
何度か改訂されているとのことですが、一度全部聴いてみたいです 。笑
休憩をはさみ、イギリス民謡組曲。
すごく良かった!!笑
今までは特に何とも思っていなかったのですが、今日聴いてそれが改まりました。
素敵な曲です。
この衝撃により、音楽祭のプレリュードがドンなだったか忘れてしまいました。
そして最後にドラゴンの年。
この曲って15分近くの演奏なのですね!びっくり!!
見事に曲に引っ張られ、あっという間の時間となりました。
イングリッシュホルン良いなー
というか2枚リードの楽器良いなーかっこいいなー、と思いました。
どの楽章も素敵でしたが、特に2楽章が!!
アンコールはアフリカンシンフォニー。
あのときは曲名忘れてましたが、自衛隊のときも演奏されていました。
最初のパーカッションもかっこよかったですが、トランペットのソロがすごかった!
初めてペット好きになった気がします。笑
それくらい衝撃的に素敵で、いったい誰の演奏だったのか・・
最後に
指揮の藤岡幸夫さんもパワフルで、素敵な指揮でした。
とてつもなくおこがましい話ですが、是非一度あの方の指揮で演奏してみたい!と思うくらい。
なんか楽しそう!!笑
やはり吹奏楽は吹奏楽の良さがあって、また行きたくなりました。
帰路では次回の定期演奏会のチケットも購入してしまいました。笑
しかも次回のゲストには航空自衛隊の航空中央音楽隊の方々がいらっしゃる模様。
とても楽しみです。