みたものの記録

生で何かを観たり聴いたりすることが好きです。劇団四季、ミュージカル、宝塚歌劇団、歌舞伎、オペラ、舞台、お笑いライブ、コンサート、スポーツ観戦などの感想を、書いたり書かなかったり。3回に1回は書いているかも。

劇団四季「ノートルダムの鐘」の感想

 

四季劇場[秋]にて行われている、劇団四季の「ノートルダムの鐘」を観に行きました。

 
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今回のキャストさんはこちら。

(すみません。画像後日載せます。)

 

上演時間は約2時間35分(休憩含む)だそうです。

 

  

初めてのノートルダムの鐘です!

ディズニーアニメバージョンも観たことありませんし、実は聞いたこともありません。

友人曰わく、とても有名らしいのですが。

私はとにかくディズニーといわず、そういう映画を観ないで育ったので・・・

 

チラシを観たら、原作はヴィクトル・ユーゴー

知ってる!中学の教科書に出てきた「銀の燭台」が素敵な物語だった!!

と思ったら、そもそも「銀の燭台」は「レ・ミゼラブル」の一部を抜粋したお話なのですね。

レ・ミゼラブル」も観たいなぁ。

 

話は脱線しましたが、要は全くの初見。

そして前情報は、直前に観たパンフレットだけ、という状態での鑑賞です。

それでも全然楽しめるのが劇団四季!!

 

 

開場

今日は初めてのバルコニー席。
前のめれるように、前のめり用肘おき(クッション付)?があり、座席も取り外し式のクッションがあります。

 

私は2列目だったのですが、前の方皆さん前のめりでしたが、あまり気にせず観られます。 
1列目の方、安心して前のめってください。

 

というか前のめりにならないと、おそらく観られません。笑
肘おき使ってください!という紙もあるくらいです。

 


開演

今までの劇団四季にない感じです!
といっても最近見始めた素人なので、全然比較対照が少ないですが・・・笑

 

舞台機構も(他のものと比較すると)シンプル。
あ、でも鐘、素晴らしかったです!

 

もちろんキャストさんたちの歌や踊りがとても素晴らしいのは変わりません。
今回は演技が特に光っていた気がします。

 

確実に大人向け!
夜の回だったのもあるかもしれませんが、小さい子は目にしなかったかもしれません。
ハッピーエンドのつもりで観に行かない方がよいと思います。笑

 

最大のネタバレをしておいてあれですが・・
これは何も知らずに見た方が絶対にぐっときます!
ディズニー版は観たことある方も、ラストが全然違うらしいので、これを読まないて、まずは観てください。笑

私が今まで観たものの中で、一番ぐっときたかもしれません。


主役は誰なんだ、というくらい皆が濃い!
最初は、どうせカジモドとエスメラルダがくっつくんだろ!と思ってみていたら、カジモドとフィーバスがくっついて、カジモドは良い人って展開かー、と思ったら・・・

 

私の解釈違いかもしれませんが、あの誰も救われない感じ。
カジモド、フロロー、エスメラルダ、フィーバス、全ての役に感情移入してしまい、なんともいえない感じでした。

 

フロロー役の芝清道さん、すごかった~
なんというか、歪んだ愛情が痛くて痛くて、本当に見ていて辛かったです。
カジモドに時々見せる親子みたいな愛情とのギャップ。
まあ、思いっきり悪役にあたると思うのですが、私的に一番肩入れしてしまった役かもしれません。
本当にすごかった~
フロローの弟のジェアン?がすべて悪い!フロローは(根本)は悪くない!と、友人とそのような結論を出しました。笑
もちろんフロローも悪いところあるんですけどね!
その原因を作ったのは、あの弟!笑

 

海宝直人さんのカジモドも、純粋さが沁みる。
最終的に、エスメラルダに友達宣言されていましたが、良かったですよね!
初めての石以外の友達ができて!
最後ここで友人と意見が別れたのですが、私はあくまでカジモドは、エスメラルダの遺体は友達として大切に抱いて守って、亡くなっていったと思うんですよね。
最初の方で、「なぜ人の心配をするんだ」と言う質問に対し、エスメラルダが「誰かが心配しなくちゃ」と言い、カジモドを心配するのですが、最終的にその場に唯一いたカジモドが、エスメラルダを心配しながら亡くなるというか。
それに、初恋は叶わないっていいますし。笑

 

岡村美南さんのエスメラルダは、魅力満点!
遠くから見てもオーラが違うのがわかるというか、セクシーというよりも、魅力満点な感じなんです!
彼女の真っ直ぐさが伝わるというか。
天性のモテ体質を持ち合わせているんでしょうね、羨ましい。笑
ダンスとってもとっても素敵だったな~
特にタンバリンを使うところのダンスは、もう視線釘付けですよね!
いつの世も、モテる女は男の人生を知らないうちに狂わせるんだな、と思いました。笑

 

佐久間仁さんのフィーバスは、割と謎多めだったかも。
最初はただのチャラ男かと思っていたのですが、カジモドへのいじめ?を止めるよう促していたし・・
女第一だけど、根本は良い人なのでしょうね!
結果、エスメラルダの心を射止めたのはフィーバスだし、自分の命に代えてでも守ろとしていたし。
忠実な部下みたいな人もいたし。
チャラ男に見えたのも、戦争でボロボロになった心の隙間を埋めるためと思うと、急に可哀想に思えてきます。
民衆を立ち上がらせる力もあったわけだし、カリスマ性があるのかな。
最終的にどうなったのかは、ちょっとわかりませんでした。

 

最後に、カジモドが真っ直ぐ立って顔の炭も醜さもなくなり、町民は顔に炭を塗った状態で大合唱?となるのですが、もうここで涙が止まりませんでした。
それまでの状態でも涙が溢れていたというのに。笑

 


カーテンコール

音楽もなく、拍手のみでのしんみりカーテンコール。
拍手は鳴りやまず、何回も何回もキャストさんが出てきてくださいました。

出てきてくださる回数、きっと5回は軽くこえてましたが、拍手を送り足りませんでした。

皆様にお手紙送りたいくらい。

 

そして拍手中もずっとぐっときていて、涙止まらず。
なんかうまく説明できないのですが、本当に素晴らしくて、本当に最高だったんです。

 

最後は、カジモドとフロローがハグ!

カジモドがフロローを突き落としたのは、私は憎しみだけではないと思う派なので、カーテンコールとはいえど、その姿が見られて良かったです。

天国ではあんな感じであってほしい!笑

 


最後に

もう一度観たいのですが、あまりに今日のものが良すぎて、もう一度観に行くのが怖いです。笑
これがベストだと思ってしまって、次観たのがいまいち(ということは無いとは思いますが)だったらどうしようというか。

いやーでももう一度観たい!!

でもきっと、今回以上の感動は得られない気がする。笑

 

一応調べてみたら、前売り券は既に東京公演分は完売。

あとは当日券(立ち見)のみでした~

こうなってくると追加販売してほしい・・と思ってしまうひねくれ者です。笑

神奈川行こうかな・・

でもなー、きっと今回以上は無い気がするんだよなぁ。笑

 

とはいっても、一緒に行った友人は私ほどは、はまっていませんでした。

良かった~とは言っていましたが!
私がどはまりしすぎて、若干の温度差が感じられました。笑
受け止め方や好みは本当に人それぞれなんだなぁ、と改めて思いました。

 

 

大した内容で書いていないのに、長くなりましたが・・・

今度の劇団四季は ぐっとくる。

この宣伝通り、ぐっとくる、という言葉がぴったりの素晴らしいものでした。

 

何度も言いますが、本当に最高なので、京都・神奈川に行ける方、是非ともチケットをとってください!!笑

本当に良かったなぁ~