シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」の感想
先日、お台場ビックトップにてTOTEM(トーテム)を観てきました。
といっても東京公演も終わりに差し掛かった頃でしたので、だいぶ前の話です。
私にとっては初めての Cirque du Soleil の公演。
せっかくですので、遡って鑑賞した感想を書き留めておきたいと思います。
平日昼間の独り鑑賞
私が観に行ったのは、平日の昼間の公演でした。
歌舞伎はいつもあ1人で観に行っていることもあり、1人鑑賞なんて怖いものなし。
と思っていました。
ですが、いざ行ってみるとカップルの多いこと!!笑
平日の昼間だからなのか、大学生くらいの若い方が多かったです。
さらには、この日は中学生(高校生?)の団体も。
そういうこともあり、1人のお客さんは少なかったような気がします。
開場
テントの中に入ると、DAIHATSU の 車がありました。
ここでは TOTEM のグッズや、公演中に飲食できるものが販売されていました。
私も飲み物とチュリトス、お土産を購入。
フォトブースもありましたが、私は1人なのでスルーです。
トーテムカメラといって、トーテムのキャラクターになりきれるそうです。
そしてその日の演目を書いたボードを発見。
予習をしてこなかった私は、演目名だけ見てもなんのことやら、という感じ。
ですが気持ちは高まってきます!!
開演!の前に・・
キャストの方数人が、開演何分か前に客席にきてくださり、絡んできてくれます。
通路脇の席だとお得かも。
私は通路の後ろ(10列目かな?)だったので、近くにキャストの方を感じることができました。
そしてなんとこの日、ニッチェのお2人も何かの番組の撮影でいらっしゃっていました。
びっくり。
A席両脇にいる学生に手を振ったりと、サービスされていました。
いざ開演!
ついに始まりました。
1番最初は、亀の甲羅の形に鉄棒を張りめぐらせたところを、カエルがくるくる回ったりします。
TOTEM のメインになっているキャラクターです。
そこからどんどん色々な演目に入っていきます。
フープを何個も持って自由自在に操る人、宙につられながら力を見せつけて美女の取り合いをする人、一輪車にのりながら脚でお皿を交わしあう人、物凄い身体の柔らかい人などなど。
なにがすごいって、目に入るもの全てが凄いです。
パフォーマンスの完成度の素晴らしさはもちろん、言葉を使わずに身体と表情で観客に訴える感じに魅了されます。
それを引き立てる映像技術や舞台の装置もまた、すごいです。
終演
終演後は予定があったのと、電車が混むと面倒なのとで、駅に直行。
予想に反して電車は一切混まず、そっか、カップルはこのあと帰らずお台場デートか、と思いながら帰って行きました。笑
帰りのゆりかもめでは、最後列の特等席に座りながら帰って行きました。
残念だったこと
唯一残念だったのが、一部が始まってまだまだこれからのとき、舞台装置の故障が起きてしまったこと。
20分は公演が止まってしまったかな?
そのこともあり、おそらくハンド・バランシングは中止となってしまいました。
残念。
しようがないことではありますが、私はリピーターではないので、ただただ観れないのがショックでした。
ただ、キャストさんの安全が第一ですからね!
あとは会場内で写真撮影していた観客がいたこと。
なんとなく、周りにルールを守らない人がいたりすると悲しい気持ちになりますよね~
直接注意できない私も私です。
まとめ
初めての Cirque du Soleil の公演、凄かったです!!
でもリピートは無いかな~
私は凄い以上の何かを求めてしまう欲深き女なので、もう一超え何かが欲しい気がしてしまいます。
公演が空いてしまって、少し冷めてしまったのもあるかも。
本当に凄かったんですよ!!
ただ、凄かった以外の感想が出てこないというか。(私の語彙力の問題なのですが)